立って、歩いて日常生活活動の底上げをしよう
見た目は細いのに病気のリスクを抱えている異色性脂肪タイプも、皮下脂肪型肥満も内臓脂肪型肥満もざっくりした原因は似ています。
栄養の取り過ぎでなおかつ身体活動量が少ないということです。
厚生労働省が2013年から推奨しているのは『+10(プラス・テン)』です。
筋トレでもウオーキングでもなんでもいいです。
今より10分多くカラダを動かしましょうというメッセージです。
かつてはジョギングなどを薦めていましたが、歩く、立つといった日常生活活動の底上げにスイッチしています。
実際、日常的に座っている人と立っている人では前者の方が病気のリスクが高いという結果も出ています。
ならば今すぐお腹をなんとかしたいポッコリお腹はこの考えを活用して、1日10分、立つ時間を増やしたり、歩数に換算して1日プラス1000歩目指しましょう。
でも、忙しくて中々歩く時間などがない場合はに今の生活行動からもできることが必ずあります。
今回は日常でもすぐできる活動を7つ紹介していきたいと思います。
①電車では立つ
電車の中では席取りゲームに参加せず、潔く立ちましょう。
座ってじっとしている場合はエネルギー消費は約15kcalです。
立つだけで3割増しにエネルギーを消費するこができます。
②バス停は1個先で乗る
電車でひと駅はしんどいけれど、バス停ならまあなんとかいける距離ならぜひやりましょう。
無理せずマイペースで日常生活活動を増やしていくことが第1の目標です。
③往復10分かかる先でランチ
お財布事情が許すのなら、週に2~3度は外食してみてはいかがでしょうか?
行きに5分、帰りに5分の往復10分をまず目指してみましょう。
④階段を下りる
階段を下るエネルギー消費量はほどほどの速度で歩くのと同じです。
階段を上るのはしんどいし、長続きしなさそうだけど下るくらいはやってみましょう。
目についた階段は片っ端から下りるべし。
⑤ATMにいく(コンビニ以外)
今は便利な世の中なのでネットバンキングで済ませてしまう人や、ネットで買い物して家に届けてくれるような便利もシステムがあります。
それだけでなく今は簡単にコンビニでお金の出し入れもできます。
せめて契約銀行までとは言いませんが、せめて手近なATMに行って少しでも歩く距離を増やしましょう。
⑥銭湯に行く
あなたの町にもし銭湯があるならラッキーです。
家の風呂場でシャワーを浴びてハイおしまい、ではなく5,6分かけて銭湯に行き、でっかいお風呂でリラックスして帰ってくるだけでも少しの運動に繋がります。
⑦DVDを借りに行く
見たい映画やドラマなどの動画はもっぱらスマホで鑑賞する癖はついていませんか?
実はDVDのレンタルショップが今、密かに人気がるそうです。
自分では絶対に手を出さない分野で思わぬ傑作に出会えるかもしれません。
外に出ましょう!
まとめ
走ったり、ジムに行く時間がないのなら時間を有効活用して日常生活で、できることからしませんか?
それから、さらにカラダを引き締めたいなどの向上心が出てきた時に、ジムなどに通うべきだと思います。
生活の中で簡単なことができないのであれば、ジムに行っても幽霊会員もなる可能性が高いです。
なので、まず無料でできることから始めてみましょう。
やり続けることが大切です♬
やり続けた先に素晴らしい結果が待っています。