便秘で、もう何日も出ていない場合、腹痛やお腹の張りを感じるでしょう。

日常生活に支障をきたすほどひどくなるときもあります。

お腹がボコボコ鳴ったり、ズキズキ激しい痛みに変わったりと、症状の出方は人それぞれです。

 

便秘で腹痛になる原因をまとめてみました。

なぜ便秘に伴って腹痛がおきるのか

腸には便を肛門の方向に動かす機能があり、硬い便で詰まりが生じている場合や、自律神経の乱れにより腸の動きが過剰になり痛みが生じる場合があります。

また、便の固まりが存在していることで腸が刺激され痛みが起きることもあります。

①腸内にガスや便がたまって圧迫している

腹痛とともにお腹の張りや吐き気を伴うことがあります。お腹の中に便がたまって腐敗すると、ガスを発生させます。

腸内にガスがたまってしまうと、腹部や他の臓器を圧迫するため、痛みを感じます

あまりに便がたまりすぎると、腸の中へ食べ物が進まなくなり、吐き気を感じることもあります。

②腸がねじれている

日本人には腸がねじれている人が多いのですが、それが原因で便秘になりやすくなっています。

腸がねじれて便がスムーズに通れない状態になっているため、ズキズキとした激しい腹痛、下痢、痛みにより冷や汗といった症状も現れます。

具体的な解決方法は?

温める

お腹を温める

靴下を履いたり、足湯をして下半身や腰を温める

 

マッサージ・体操

お腹の右下→右上→左上→左下と、「の」の字を書くように手でマッサージする

体をひねる、腰を回すような体操

 

ヨガ

猫のポーズ 

  1. 四つん這いになる
  2. 手を肩幅、足を腰幅程度に開く
  3. 息を吸いながら上体をそらし、首も伸ばす 
  4. 息を吐きながらゆっくりと姿勢を戻し、背中を丸める

仰向けになってツボを刺激する

人間の腹部には多数のツボがあります。

仰向けになって、痛みを感じる部分をさすったり、指でやさしく押して刺激を与えましょう。

仰向けになると、腹部に余計な力が入らないため、ツボ押しの効果がより現れます。

おへそから指3本分外側にある天枢(てんすう)というツボが一番効きます。

人差し指と中指をそろえて、左右同時に押してみてください。ツボを押しながら息を吐き、力を抜きながら息を吸うのを繰り返しましょう。

腹痛が治まらなかった場合に考えられる症状

腸閉塞

便やガス(おなら)が全く出ない場合、腸閉塞が起こっている場合があります。

特に、過去にお腹を切るような手術をしている場合には、腸の動きが低下する場合があります。

腸の手術でなくても、子宮や肝臓など腹部臓器の手術をしている場合、腸が癒着している場合があります。

そういった場合、便秘を解消しようとして、水分をたくさん取ったりするとかえって悪化します。

強い腹痛があり、おならも出なくなって、吐き気があるような場合はすぐに外科を受診する必要があります。

まとめ

便秘による腹痛にも原因とそれを解決するための様々な対策があります。

生活に取り入れやすいものから実践し、自分に合った解決策を見つけてください。

腹痛を伴う便秘も普段の心がけで解決できます。

ストレスが原因で便秘になることもあるので、休み休み実践し、少しずつ体質を改善していくようにしましょう。