みなさん、こんにちは!!
最近のブログでは『普段どんな時に身体はうっ血しているのか』をお伝えしています。
人にはそれぞれ癖があります。癖のある行動は1人1人違います。
細かい部分を見つけ出すときりがないですが、歩く、座る、食べるなどの行動にはみなさん同じような癖があるんじゃないかと思っています。
その行動を今までまとめてきました。これまでは朝起きてから夜仕事してご飯を食べるところまでお伝えしました。
今回は夜家に帰ってからの行動と癖とワンポイントアドバイスをお伝えしていきます。
これまでの行動と癖とワンポイントアドバイスを見たい方はコチラ!!
疲れて家に帰ってシャワーだけで済ませていませんか??
体内時計により、夕方以降は血管を暖めて血流を促す副交感神経が優位になります。
なのにシャワーを浴びるとその刺激で交感神経にスイッチが入り血管が縮みやすいです。
シャワーは肌の1部分だけ勢いよくお湯を浴びるので、お湯が熱々じゃなくてもインパクトが強くなりやすいです。
なのでシャワーを浴びると眠気が吹っ飛んだりしますよね。
交感神経が興奮すると寝つきも悪くなってしまうのです。
【ワンポイントアドバイス】
10分でもいいから、ぬるめの湯に入ってリラックスすると副交感神経に切り替わります。
さらに温熱作用との相乗作用で血管を開いて血行促されます。
お風呂で芯まで温まったあと深部体温が下がると寝つきが良くなり、睡眠の質もアップするので毎日じゃなくてもお風呂に入る習慣を身につけよう!!
ベッドで深夜までスマホチェックしていませんか?
スマホ中毒になっていませんか?
中毒者はベッドにまでスマホを持ち込み眠る寸前までチェックを欠かさない方もいます。
スマホから出る紫外線に近いブルーライトは視神経を介して脳を覚醒してしまいます。
体温や血圧を下げて眠りの準備を整えるメラトニンの分泌を抑えて寝入りを悪くします。
【ワンポイントアドバイス】
眠りの質を高めたいのなら眠る3時間前に見たり、触ったりするのはやめよう!!
高めたいのなら3時間前から見ない方がいいが、せめて部屋の電気を消して暗い状況の時くらいは見ないようにしてみよう。
まずはここから!!
眠れないとき缶チューハイを飲んでいませんか?
寝酒はアルコール作用で寝付きを良くする効果があります。
でも、アルコールで得られるのは覚醒に近い浅い眠り(レム睡眠)で血管を修復する深い眠り(ノンレム睡眠)は得りにくいと言われています。
眠りが浅いと中途覚醒につながり、睡眠の質と量がダウンしてしまいます。
スマホの時のように食事や飲酒も寝る3時間前に済ませましょう。
【ワンポイントアドバイス】
もし寝る前に飲むのならお酒ではなくカモミールティーやホットミルクがオススメです。
メラトニンの導きで寝ると寝てから3時間で成長ホルモンの分泌がピークを迎えます。
成長ホルモンの約70%は睡眠中に分泌されて血管の回復を助けます。
夜トイレに起きるのが嫌なので水を飲まないようにしていませんか?
人間の身体は何もしてなくても無意識に水分を失うようにできています。
それは寝ている間にも起こっています。
睡眠中はコップ1杯ほどの水分が失われ軽い脱水症状を起こしています。
明け方にかけて血液を固まりやすくする成分が増えてくるため血管の粘性は上がりやすくなります。
血の塊の血栓が詰まってしまう脳障害が早朝に起きるにもこれが原因と言われています。
【ワンポイントアドバイス】
フカフカのベッド高すぎる枕で寝ていませんか?
フカフカのベッドはいかにも安眠できそうですが身体が沈みすぎると寝返りが打ちにくくなってしまいます。
人は1時間に平均4回ほど寝返りを打つと言われています。
寝返りが打てていないと腰回りが圧迫されてうっ血しやすくなります。
枕は高すぎても低すぎても頸椎のカーブが不自然になり首、肩を支える筋肉と筋膜にストレスがかかり痛みになる可能性が高くなります。
【ワンポイントアドバイス】
寝具はとても重要です。しかし自分に合っている寝具を見つけ出すのは至難の業だと思います。
だからこそ慎重に選んでほしいと思います。
高いマットレスを買って身体に合わなかったら最悪です。
もし、購入する前にお試しで1週間貸し出しみたいなのがあれば1番いいと思いますので1度店員さんに聞いてみよう!!
いかがだったでしょうか??
普段どんな時に身体はうっ血しているのか①から⑦までお届けしました。
よくある行動ばかりをピックアップしてるので1つでも当てはまるものがあれば簡単に改善できる内容になっているのでぜひ試して健康な体を構築していきましょう♬
でも本当に自分でどうしようもない痛みやだるさになった場合は無理をせずに近くの整骨院や整体にいくのをオススメします。
じゃないと取り返しのつかないことになってからでは遅いです。
何事にも早め早めです!!